楽器の練習場所って自宅以外にどこがあるの?まとめてみました
社会人音楽サークル ミュージッククラウド(@sessionmusicro1)です。
楽器の練習を自宅でしようと思っても、住んでいるところの壁が薄い、集合住宅であるという理由で、練習ができないということがありますよね。
楽器の練習場所を探すのって想像以上に大変です。
都心に住んでいる人ならなおさら。
楽器の練習って習慣がいったん途切れてしまうと、結局、インテリアになってしまうか、クローゼットに置きっぱなしでほこりかぶってしまうもの。
そこで今回は、自宅以外で楽器練習ができる場所をまとめてみました。
ぜひ、参考にしてもらえればと思います。
リハーサルスタジオ
最もポピュラーな楽器の練習場所がこちら。
ギターやベース、ドラムなどバンド練習をする方にはおなじみの場所ですね。
以前も記事で書きましたが、リハーサルスタジオとは、時間単位で音響施設を借りて練習をできる場所です。
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[blogcard url=”https://musicrowd.net/livehouse/424″]リハサールスタジオは、楽器の練習場所には非常に良い環境です。
しかし、郊外の人にとっては、周囲にリハーサルスタジオがないこともあり、完全に住んでいるところで決まってしまうのが難点。
価格帯は、個人練習の場合だと500円〜700円が相場。
地方だともう少し安いかもしれません。
- メリット:質の高い環境で練習できる、他の人と合わせて演奏出来る
- デメリット:地方だと場所が限られる
カラオケボックス
今は、カラオケボックスを楽器の練習場所にしている人も比較的多いです。
実は、カラオケの利用目的として、周囲に迷惑がかからなければ、楽器を持ち込んで練習することは認められています。
ちなみに、「ジャンカラ京都河原町店」では、「楽器練習専用ルーム」を設けています。
ちなみに、JOYSOUNDを入れている店舗では、楽器をレンタルする場所もあり、カラオケで軽いセッションのようなものができます。
店舗一覧はコチラ
中には、電子ドラムが常設している店舗もあります。
ちなみに、楽器演奏ができる店舗は全部で2000店舗あります。
住んでいる場所に依存せずに練習できますね。
また、シダックスも楽器練習でのカラオケ利用を推進していますね。
特に、サックスやトランペット、クラリネット等の楽器は音が大きく、なかなか自宅で練習できないため、カラオケでしている人が多いようです。
音も反響するし、楽器の練習には最適ですね!
- メリット:色々な曲に合わせて練習ができる
- デメリット:反響しすぎる、部屋が狭い
公園
公園を、楽器の練習場所としている人も多いでしょう。
東京では、「代々木公園」や「井の頭公園」が野外の楽器練習の場所として定番です。
おすすめの公園は、広めでそこに住んでいる方がいないこと、休日などに人で賑わないところです。
公園で演奏するのって、実際合法なの?という話ですが、楽器の音に該当する法律「騒音規制法」によれば、楽器練習の音は該当しないそうです。
つまりOKです。
ただし、あまりに苦情が多いと、市や地域の条例で定められている場合があるので、事前に確認しましょう。
そういうこともあるので、住宅と隣接している、スペースが狭い公園などは、控えた方が良いでしょう。
苦情をもらったら、自分の楽器の練習場所が減るばかりか、他の人の練習場所も奪ってしまいますから、
周囲に気をつかうことは忘れないようにしましょう。
- メリット:お金がタダ、青空の下で演奏ができる
- デメリット:楽譜が風で飛ぶ、風で音が分散する
河川敷
河川敷、特に高架の下は、楽器の練習場所には快適です。
河川敷も公園と同様に、特に法律での規制はありません。
ただし、河原で寝泊まりしている方がいるので、時間帯には気を付けましょう。
- メリット:お金がタダ、高架下は音がよく反響する
- デメリット:日没前までしか利用できない(暗いのと危ない)
車
もし、自分で車を持っているのであれば、こちらも練習場所にはおすすめ。
バイオリンやビオラといった弦楽器の方は特に車を練習する場所とする方が多いようです。
公園や河川敷と違い、天候に左右されず、練習できるのが何よりのメリットです。
ただし、防音性としてはそこまで優れていないので、管楽器や打楽器は現実的に練習は難しいかもしれません。(周りから苦情が寄せられる可能性がある)
- メリット:お金がタダ、天候に左右されない
- デメリット:防音性は高くないため、苦情につながることも
市の音楽練習施設
リハーサルスタジオとさほど変わりませんが、値段が断然安いですし、ある程度の都市だったら市の公共施設に用意されていることが多いです。
地域によっては、スピーカーやアンプのスペックが高いことも。
コスパが良い楽器の練習場所ですね。
ただし、予約合戦になることは必至なので、きちんと予約状況を確認しておきましょう。
- メリット:費用が安い
- デメリット:地域によって部屋の質が異なる、予約合戦になる
セッションバー(オープンマイク)
セッションバーとは、楽器を持って来れば、だれでも好きに演奏できるバーのこと。
楽器の練習場所というよりは、披露する場に近いかもしれません。
より実践レベルで鍛えることができます。
上手い人も多くて演奏を参考にできるからかなりおススメ。
今まで紹介したものと比べると、よりライブに近い楽器の練習場所となります。
場所によって、演奏するジャンルやレベルが変わるので、事前に確認してから遊びに行きましょう。
- メリット:人前で演奏できる
- デメリット:参加までのハードルが高い、費用が高い
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セッションイベント
最後はやはりこれ。
これは、セッションバーやライブハウス自体が主催している場合もあるし、有志のサークルが大きめの部屋を借りてやっている場合があります。
うちも、まさにこれです。
セッションバーが主催しているセッション会もレベル・ジャンルが様々なので、事前にホームページで確認しましょう。
ちなみに、うちのセッション会は、かなり初心者の人でも来られるような雰囲気作りを意識しております。
アドリブでみんなで引き倒そうというよりは、みんなで楽しい場を作ろうというモットーで運営しています。
ぜひ、楽器を久しぶりに演奏したい、これから始めたいという人もお越しください!
当団体のイベントの雰囲気を知りたい方は、写真ギャラリーをどうぞ!
お申込みはこちらから
MUSICROWD(ミュージッククラウド)編集部
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