非常識な「無音音楽」という世界は知ってますか?もはや悟りの境地です
社会人音楽サークル ミュージッククラウド(@sessionmusicro1)です。
その名の通り、音が演奏されない曲。これはジャンルじゃなく、ジョン・ケージが1952年に発表した「4分33秒」という曲のことを指しています。
この曲のこと↓(これはちなみにコンサート)
見てもらえればわかると思いますが、微動だにしません。(笑)
おそらく、ほとんどの人はこれを1分くらい見た後に一番最後まで早送りをするでしょう。筆者も実際に早送りしてしまいました。それほど、何も音もしない現代から見れば音楽と呼べるのかというものです。
しかし、実際に4分33秒を演奏したツイートを見てみると、なるほどと思える解釈が。
「静かなことがうるさいと感じる程の静寂」を久しぶりに体感。
緊張感から変に汗をかいてきて、唾を飲み込む音も客席に聞こえそうな程。
減量中だし何も食べないと決めていたけど、一応おにぎり一つ食べておいて良かった。
人生初
ジョン・ケージ/4分33秒
は、まさかまさかのオケでした。— 関 聡 (@sekki_satoshi) 2016年3月21日
演奏というものを会場全てから鳴り響く音と捉えれば、無音音楽も決して無音じゃないってことですね。
日本では「座禅」というものがありますが、あれに近い感じがありますね。無の境地に達して、自分の雑念に気がつき、実際に静寂でも音はそれぞれ個人の中で鳴り響いていると。
MUSICROWD(ミュージッククラウド)編集部
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