プロ目指すなら、専門学校に行くよりもプロに「弟子入り」した方が良い
社会人音楽サークル ミュージッククラウド(@sessionmusicro1)です。
名だたる音楽の専門学校が東京や大阪、札幌など各地にある中で、実際にプロで活躍している人が専門学校出身者かといえば、そんなことはなく、大学出身の人もいるし、高卒の人もいるし。
では、音楽の専門学校とは一体どんなところなのだろうか?ということを、実際に音楽専門学校卒の知人からの声を元に紹介したいと思います。
音楽の専門学校では何を教えてもらえるの??
友人A:基本的な楽器スキル、音楽理論は講義で教えてもらえるよ。本当に基礎の基礎から教えてもらえるよ。
自分:上手い人は下のレベルに合わせないといけないのか…?
友人A:そうなるね。いくらコース分かれてても、初心者がほとんどだからね。
自分:マジ????
というわけで、この友人が通っていた専門学校には初心者が7割近くいたそうで、友人からしたら、「知ってるわ!」と言いたくなることばかり授業でやるのだそうで。
プロの人と交流する機会はあるの?
友人A:特別講師という形では有名な人もいるし、在籍している講師でも有名な人はいる。学校から機会を提供することはないね。自分から積極的に交流を求める必要があるね。
自分:つまり、全ては「自分次第」と。
友人A:そゆこと。
講師陣はプロですが、講師やりつつ音楽活動をしているので、なかなか交流をする時間をとってもらえないそうです。積極的に自分から仲良くならないと、人脈は形成できないようです。
今振り返ってみてどういう面が役に立ってる??
友人A:音楽理論を基礎から学んだという部分では、作曲に役立ってる。しかし、ライブ活動とか仕事を取りに行く方法とかは自分がいた学科では教えてもらえなかったから、実践的に勉強した。
自分:なるほど、基礎的な部分を学びたい、何も知らないっていう人はきっかけ作りにはなるのかもね。
著作権だのマネタイズの仕組みだのは学校にいる時は一切知らなかったらしいです。知り合いの人に教えてもらってようやく知ったようです…。
結果:初心者にはオススメ、経験者は実践の場を積むために「弟子入り」
実際に、この答えてくれた友人も、専門学校を卒業した後に「弟子入り」して、そこからメキメキ鍛えられて、今はなんとか音楽活動で食べています。
専門学校ではある程度の知識を吸収できますが、あくまでインプットの部分であくまで基礎です。
ある程度のライブ経験、楽器歴があるのならば、自分が尊敬しているプロのミュージシャンに弟子入りした方が現実的です。

MUSICROWD(ミュージッククラウド)編集部

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