バンドセッションで上手くなるコツを7つこっそり紹介
社会人音楽サークル ミュージッククラウド(@sessionmusicro1)です。
バンドセッションをやっていると、どうしても同じフレーズばかり弾いたり叩いたりしてしまい、引き出しが欲しいなあと思うもの。
今回は、こっそりと特別にバンドセッションで上手くなる方法を7つご紹介。
1.かっこいいフレーズを2、3個コピーし、それを組み合わせる
だいたい、行き詰まる原因はフレーズの引き出しが少ないことが原因です。
フレーズをたくさん覚えるというのには限度があります。
フレーズを2、3個コピーしたら、それを順番やタイミングを変えて組み合わせましょう。
- Aフレーズ→Bフレーズ→Cフレーズ(全て16小節)
- cフレーズ(4小節)→裏でAフレーズ→Bフレーズ(8小節)
と、3つ覚えるだけで何通りにも引き出しを増やせます。
ほとんどの曲が組み合わせと繰り返しで成り立っているので、あとはどうやってそこからスケールさせていくかです。
そのためには、組み合わせ力を養うことが大切なのです。
2.得意なフレーズを「リズム」だけ変えてパターンを増殖
上とちょっとカブるのですが、得意なフレーズをリズムだけ変えてみます。
例えば、
- ハネ/シャフル調(3連中抜きなど)
- 2ビート
- 6連
これだけでも、フレーズが増えますよね。
これをフレーズごとにやっていけば、かなりのパターンにまで増やすことができますね。
3.他の楽器も演奏してみる
一つの楽器で演奏していると、なかなか他の楽器のことに関心を持てません。
歌でも、ギターでも、ベースでも違う楽器にちょっと触れてみましょう。
一度、演奏すると他の楽器の大変さだったり、またはその良さが分かってきます。
どうやって、リズムをとっているのか、シンクロさせるのかなど。
違った視点から得られるものもあると思います。
4.楽器ではなく、作曲ソフトでフレーズを作ってみる
楽器で演奏するのではなく、あえて作曲ソフトでフレーズを作ってみましょう。
楽器をかき鳴らすとはまた違うフレーズが出てくると思います。
iPhoneやMacユーザーであれば、「GarageBand」という作曲ソフトが実装されています。
スマホ版もPC版も、フレーズ作りでは十分なくらいの機能が備わっているので、使ってみてください。
GarageBandの説明なら、この記事が参考になるかと。
5.クリック(メトロノーム)練習をする
メトロノームを使ったクリック練習って、面倒ですが、これはとても大切。
メトロノームを鳴らしながら、いかにその中で安定してギターソロやフレーズを弾くかということはとても大切な考え方ですね。
特にドラムはリズムキープが命なので、メトロノーム練習はしておきたいところですね。
6.良いフレーズが閃いたら録音する
良いフレーズが閃いたら、録音するクセをつけましょう。
ギターではなくても、口笛でも歌声でも良いです。
録音するということで、客観的にメロディやフレーズを残すことができ、またゼロから考えなくても済むようになります。
録音したものがそれこそ何十個とあれば、それを前述したやり方で組み合わせるだけで、かなりのフレーズの引き出しができますね。
7.有名曲を忠実にコピーしてみる
有名じゃなくても良いですが、有名なものには売れたそれなりの法則や理由があります。
有名曲を完コピするつもりで、忠実に再現することでディテールを理解でき、結果的にフレーズの引き出しが増える、技術が向上するということにつながります。
また、有名曲とあえていっているのは、耳馴染みがあるから忠実に再現しやすいため。
曲をある程度聴き込まないと聞こえない音を拾うには、既知の曲の方が適しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ぜひ、バンドセッションの練習の際に参考にしてみてください!
MUSICROWD(ミュージッククラウド)編集部
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