最新ニュース!!

【すぐできる】男性がカラオケで高音を出すコツから練習方法について

2018年11月26日

スポンサーリンク

ONE OK ROCKやKANA-BOONといった有名曲をカラオケで歌いたいけれど、高音で全然声が出ずお粗末に・・・。

どうすれば、カラオケで高音を出すことができるのでしょうか?

今回は、男性がカラオケで高音を出すとっておきの方法についてご紹介します。

まずカラオケでいう高音域とはどのあたり?

今回は、男性の場合のみで説明します。

また、プロのボーカリストにおける音域のお話しはしません。あくまでカラオケで高音を出すというテーマなので。

それを踏まえて、特にトレーニングをしていない場合、男性の声音領域はmid1A~mid2Gが平均値です。

hiAが一つの壁とされていて、カラオケで高音が苦しいというのは大体このあたりがラインになってきます。

人によってははじめからhiC〜hiDまで出る人もいますが、稀です。

最高音がhiAで有名な曲は、以下です。

曲名 アーティスト名
アポロ ポルノグラフィティ
粉雪 レミオロメン
全力少年 スキマスイッチ
以心電信 ORANGE RANGE
誘惑  GLAY

hiAが最高音という曲は多く、hiAを出せるようになることを、まずひとつの指標にしても良いかもしれません。

カラオケで高音を出す前に声の種類を知ろう

カラオケで無理やり地声で高音を出しても声帯を傷つけてしまうこともあります。

まずは、カラオケで高音を出す前に声の種類、声の出し方を知りましょう。

ちなみに、声の種類に関しては、様々な呼称・定義があって定まっていません。

自分が最も理解しやすいものをチョイスしましょう。

※この記事はあくまで「カラオケで高音を出す方法」という内容なので、簡略化して表にしています。その点踏まえた上でお読みください。

チェストボイス(地声) 裏声に切り替わるまでの低音域、中音域、高音域の全ての声(mid1A~mid2G
ミックスボイス 地声と裏声が混ざった声(hiA〜
ヘッドボイス 裏声の分量が多いミックスボイス(hiC〜
ファルセット 裏声(hiE〜) 

正確なことをいえば、チェストボイス、ミックスボイス、ヘッドボイスの間に明確な境界線はありません。

というのも、そもそも人の声は低音だけ、中音だけ、高音だけで発声されるわけではなく、低音・中音、中音・高音と混ざった「和音」の状態で発声されるからです。

この状態を無意識ではなく、意識的にヘッドボイス、ファルセットなどに切り替えられることが歌が上手い、カラオケで高音を出すことにつながります。

すぐにカラオケでできる高音の出し方

では、カラオケで高音を出すのに必要な前提知識を紹介したところで、最初にすぐカラオケでできる高音の出し方をご紹介します。

高音を歌うタイミングでしゃがむ

これは今すぐに効果が得られる方法です。

粉雪を例に挙げると、「こなー」のタイミングで腰を落としてしゃがみます。

しゃがむことでお腹に力が入り、ピンポイントで高音が出ます。

高音を歌うタイミングで遠くを指差す

これも上と原理は一緒。

スポンサーリンク

高音を歌う直前で、どこか一点を指さします。

指差す時のポイントは、「より遠く、斜め前」です。

位置が高い方が高音が出やすいです。「エアコンのリモコン」や「時計の8時の位置」のように場所を決めてしまうとやりやすいです。

カラオケで高音を安定して出す方法

上で紹介したのは、応急処置的方法です。

常にキーが高い曲ではあまり有効ではありません。

ここでは、習得には時間がかかるけど、カラオケで高音が安定して出せる方法を紹介します。

カラオケで高音を安定して出す方法①適性キーの把握

男性がカラオケで高音をさせない理由の一つが、自分の適性キーを把握していないことです。

自分の適切なキーがわからないままだと、キーを上げることも下げることも難しくなります。

分かっていれば、そこから上げる、下げるということが容易になり、イメージもつきやすくなります。

まずは、カラオケで自分のキーに合ったアーティストを探すことから始めましょう。

おすすめは、自分の声に似ていると思うアーティストを片っ端から歌って、全部録音することです。

自分のキーに合わない曲ばかり歌っていると、上手くいかずにやる気がどんどん下がってしまいます。

もし、低い曲で好きなアーティストがいないというのであれば、好きな曲のカラオケのキーをオク下に設定しましょう。

オク下というのは、「キーを下げる」ことを言います。

「原曲キーで歌いたいんだ!」と、最初は抵抗があるかもしれませんが、オク下にすることで余裕が出て、今まで歌えていなかった部分も歌えるようになりますし、色々改善することができます。

カラオケで高音を安定して出す方法②裏声の強化

カラオケで高い声がでない人は往々にして、地声のみで高音の出し方を探っている場合が多いです。

しかし、前述したように地声だけでカラオケで高音を出すことは少なく、裏声を混ぜたミックスボイスを使っていくというのが一般的です。

低い地声のままカラオケで高音を出そうとすれば声が枯れてしまうし、喉を痛めてしまいます。

ミックスボイスというのは、巷では単純に「低音と中音と高音をミックスさせた歌声」と書かれていますが、実はそんなに単純なものではなく、

自分が出せる低音、中音、高音を把握し、さらにそれを自由自在にコントロールできて初めて、完全な「ミックスボイス」が習得できたといえます。

なので、歌の練習で先に必ず完全習得しないといけないものでもありません。(結果的にできていたくらいで良いと思います。)

手っ取り早く、キーを上げたいということなら、まずは裏声の練習をしましょう。

この時に意識したいのが、「おもいっきり声を張ればぎりぎりなんとか出せる曲」を選ぶことです。

理由は、「地声と裏声の境界線を見極められるから」です。こういった曲を全部裏声で歌ってみると、裏声の強化と裏声と地声の切り替えが上手くなります。

キーは、人それぞれなので、色んな曲を歌って境界線を見極めていきましょう。

カラオケで高音を安定して出す方法③腹式呼吸

カラオケで高音がかすれる、高音が苦しいように聞こえる、これらは全て腹式呼吸ができていないことが原因だったりします。

胸式呼吸のまま、カラオケで高音を歌うと、か細くとんがった声に聞こえます。

腹式呼吸を習得すると、温かみのある安定した綺麗な高音を出すことができます。その方法については、下記の記事を参考にしてください。

カラオケで腹式呼吸を使って高音域を出す方法

まとめ

以上、男性がカラオケで高音を出す方法について書いていきました。

どれも一朝一夕でできるようなものではありませんが、確実に高音を出せるようになると思います。

ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク
The following two tabs change content below.
MUSICROWD(ミュージッククラウド)編集部

MUSICROWD(ミュージッククラウド)編集部

ミュージッククラウド編集部です。 ミュージッククラウドは、2016年から始まり、今まで延べ1500人以上の方が参加されている音楽コミュニティです。最新の音楽耳寄り情報をお届けします。

音楽について話し合える仲間、フェスに一緒に行ける友達を作りませんか?

当団体では、音楽好きを集めた交流会を毎月多数開催中!興味のある方は、下記の画像をクリック!

スポンサーリンク