ジャムセッションは初心者でもOK!何を弾けば良い?フレーズはどう作る?
社会人音楽サークル ミュージッククラウド(@sessionmusicro1)です。
当団体では、ジャムセッションイベントを中心に開催していますが、多くの初心者の方、楽器経験者だけどジャムセッション初心者の方から難しそうと思われることがあります。
しかし実際、コツを掴んでしまえば、ジャムセッションは思っているよりも難しくなく、最も楽器を楽しむのに面白いレクリエーションだと思っております。
ジャムセッションって?
ジャムセッションとは、
演奏家が集って,即興的に合奏,競演を繰広げていくこと。<ブリタニカ国際大百科事典より>
まあイメージしやすいのは、スタジオで休憩中とかにギターが適当なフレーズを弾き始めたら、ベースが適当にノリで乗っかり始めて、ドラムも入るみたいな遊びの延長線上です。
元々は、ジャズ用語ですが、ロックでもジャムセッションはできます。
セッションバーなどのお店でやる場合は、ルールや決まりが用意されていますが、国際的な規格やルールはありません。
ジャムセッションのルールや決まりについてはこちらをどうぞ↓
https://musicrowd.net/blog/session-crowd/3318
ジャムセッションが初心者でもできる理由
「アドリブ?!そんなの無理だよー」と思うかもしれません。
しかし、実は初心者でもジャムセッションをすることはできます。
厳密には「”ジャムセッションができた!”という正解がそもそもない=初心者でも参加可能」が正しいかもしれません。
つまり、本人にとってできている自覚が最初は持てません。(僕もそうでした)
しかし、2、3回とこなすごとに徐々にジャムセッションの面白さが分かってきます。
なぜジャムセッションのハードルが高いと感じるか?
何を弾いても良いという楽しさがある一方、自由すぎて「何をしてよいかわからない」となって「難しい」と感じてしまうというのが最大の理由だと思います。
もう一つは好みの問題です。
多くの人は、「〇〇の曲を演奏したい」というところから楽器やバンドを始めます。
しかし、ジャムセッションの場合は、何か既存の曲を演奏するわけではなく、純粋に「楽器を演奏するのを楽しむ」ことになります。
そこに楽しさを見いだせるかがカギです。
初心者必見!ジャムセッションのフレーズの作り方
あまりに自由すぎて何を弾けばよいかわからないという場合は、今から紹介する方法を使い、アプローチを自ら制約してジャムセッションに参加してみると良いです。
あるコードを基準にジャムセッションをすることになると思いますが、そのコードを元にかっこいいアドリブを・・・とかはまず一旦考えないようにしましょう。
とはいえ、ただ同じ場所を弾いているのも味気なくつまらないです。
そこでおすすめなのが「音符を抜く」方法です。
1小節の中には4拍なので、ギターだと「ジャカ・ジャカ・ジャカ・ジャカ」となりますが、これを2拍目だけ抜いて「ジャカ・(おやすみ)・ジャカ・ジャカ」とします。
こうするだけで聞こえ方が変わってきます。
上では2拍目で紹介しましたが、3拍目でも4拍目でも良くて、さらに16分休符など、休符だけでも色々な種類を組み合わせることができます。
まず、コードを使ってフレーズを作れないという方は、まず休符を意識してみましょう。
ジャムセッションの本質は「演奏を楽しむこと」
既存の曲をコピーするというのは、「忠実に再現する(完コピする)」「憧れのアーティストの真似ができる」など、また別の楽しみがありますが、ジャムセッションは「みんなで楽器を合わせることを楽しむ」という音楽の本質を追求することができます。
初心者の方は、気軽な気持ちでジャムセッションに参加してみると良いと思います。
ちなみに、当団体でも初心者向けのジャムセッション、決め曲セッションイベントを開催しています。
毎月最終週の日曜日に開催しています。失敗OK!途中で止まってもOKです!
ぜひ演奏でもまず様子を見たい方は見学からどうぞ!
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MUSICROWD(ミュージッククラウド)編集部

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